In to the Cup

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これでひとまずTOEIC600点

英語能力の判断材料として用いられているTOEIC

受験者数も多くなってきて、仕事の関係やら何やらで英語のスキルを身につけるのがマストになってる人も多いようです。

TOEICの点数でいうと、600点がまず最初のクリアすべき関門とされています。

そこで、私自身が600点を越すために何をしたかということをご紹介します。

これから勉強を始めるという方は、何かしら参考になれば幸いです。

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はじめに

600点取れば履歴書に書いても恥ずかしくないレベルと言われているTOEIC

しかしそれは職種や業界によって異なるようです。

企業が期待するTOEICスコアは以下のようになっているようです。

 

企業が期待するスコアとは

国際部門 655~865

営業部門 525~775 (営業部門平均490点)

技術部門 480~720 (技術部門平均453点)

海外赴任 555~765 (海外部門平均679点)

中途採用社員 585~795

新入社員 450~650 (新入社員平均498点)

引用(TOEICテスト|TOEIC Listening & Reading Testについて|スコアの目安

 

私も過去に何度も挑戦してきたが、やっとの思いで600点を超しました。

勉強嫌い・英語能力ゼロからのスタートだったのでとても×2しんどかったです。

そしてそのしんどいと思った理由には、たくさんの非効率な労力をかけてきたことが理由としてあります。

そもそも、勉強するということに慣れていないので、非効率的な勉強をしてしまうのがもちろんなのですが、もう少し効率的にできたらなぁ~と悔いは残ります。

なので、その反省も考慮し、どのような勉強方法で、ゼロからTOEIC600点に至ったのかを実体験を基にお伝えしていきます。

 

中学校レベルからスタート

単語、文法、リスニングなど、全てのジャンルを中学校レベルからスタートさせました。

もともと英語が好きではなかったので、中学・高校レベルの英語なんて全然ダメでした。

再び始めたのは大学2年の時なので、ブランクも大分ありました。

なので、英語の基礎中の基礎からスタートしようと、中学校レベルから始めました。

 

1番辛かった『単語』

1番辛かったので、1番最初にお伝えしたいのですが、単語は本当に辛かったです。

暗記は全くもって得意ではないので、頭に入ってもすぐに抜けてしまうんですね。

単語の勉強は精神的にも苦痛で、ホントに投げ出したくなるのですが、ちょっと考え方を変えるだけでものすごく気持ちが楽になります。

それは「忘れるのは当たり前」と思い込むこと。

覚えようとして取り組むと、忘れている時のショックが大きいですが、「単語は忘れるもの」だと思いながらやると、意外と「オレ結構覚えてるなぁ〜」と思うことがチラホラ出てくるんですよね。

それによって、モチベーションも極度に落ちることなく、勉強を続けることができます。

モチベーションって大事ですね!

 

中学校からやり直し「文法」

文法はまさに中学校"1年生"からやり直しです。

しかし、中学校1年生から全ての内容を勉強していくのは、とても時間がかかりますので、重要な部分だけを学習していました。

知識ゼロから勉強する人にとっては、重要な部分だけ勉強するとゆうのも、どこが重要でどこが重要ではないのか、とゆうことすら分からないですよね。

私もそうでした。

そんな人には、出来るだけ薄い問題集を買うことをお勧めします。

近年販売されている問題集ってどれを買っても内容が良いものばかりです。

ですので、内容で買うか買わないかを決めるのではなく、"薄さ"で決めましょう。

薄い問題集の方が本当に重要な部分を凝縮しているので、効率よく勉強できるんですよね。

そして、とにかく回答はもちろん、問題文すらも覚えてしまうくらい繰り返し問題を解いてみて下さい。

完璧になったら、「応用編」というように、1つレベルの上がった問題集に挑戦して下さい。

この時も、出来るだけ薄い問題集で。

 

独り言を話すようになるまで続ける「リスニング」

リスニングは単語の次に辛いものだと個人的には思っています。

単語や文法の勉強なら、文字媒体の勉強なので、覚えられたのか否かというのが目で見て実感できます。

しかしリスニング練習だと、耳で聞くだけで、文字に表すことはないので、身についているのか否かという判断が感覚的なものになってしまうのです。

ですので、まずリスニングのスキルが身についたという第一の判断基準として、「独り言で英語を話すようになる」ことだと思います。

リスニング勉強法の最もポピュラーな手段はシャドーイングです。

シャドーイングを繰り返していると、口の動きが不思議と英語を話すことに慣れてくるんですよね。

シャドーイングを繰り返しているうちに、リスニングのフレーズが頭に残ったりして、電車に乗っている時や、何気なく道を歩いている時に、そのフレーズを口ずさむときがあります。

そこまでくれば、リスニングの勉強もそろそろ身についてきたかな!と思い始めてもよいかと思います。

そして、その調子でリスニングの勉強を続けて下さい。

 

さいごに

自分で勉強してて思いますが、TOEIC600点を取るのはそれほど難しくないと思います。

非効率的なことをたくさんしてきて、改めて思いますが、勉強のコツさえつかめば、600点なんて余裕です。

自頭もなく、受験戦争の世界とは無縁な義務教育を受けてきた人間でもTOEIC600点は取れるのです。

ましてや年齢なんて関係ありません。

40歳、50歳、60歳、70歳・・・という年齢なんて関係なく、第一関門の600点をクリアする人はたくさんいます。

日本ではTOEIC600点取れば、「お!コイツ英語できるんだ!」と思われることも多々あります。

英語に興味がある方なら、ぜひTOEIC600点は取ってほしいと思います。

そして、英語によって開ける世界は本当に広いです!

人生の視野をぜひ「英語」で開いてみてください。

 

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