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TOEIC600点って正直どのくらいの英語レベル?

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英語は勉強してますか?

たくさんの人が各々の目標に向かって英語を勉強する時代になりました。

そして英語のスキルを測るものとして、日本ではTOEICが主流になってますね。

一般的にはTOEIC600点が履歴書に書けるというような、第1の目安とされています。

しかし、TOEIC600点取ったところで本当に自分で実感できるくらいの英語レベルになるのでしょうか?

私自身が丁度TOEIC600点レベルなので、その観点から実体験を元に書いてみます。

 

 

そもそもなぜ英語を勉強した?

まず、そもそもなぜ私が英語を勉強したのか?ということをお伝えします。

理由は2つあって、

  • 海外で生活してみたかったら
  • 大学で英語しか使わない授業があったから

というのが大きな理由です。

 

まず1つ目の理由なのですが、大学3年の時に1年間オーストラリアへ渡ったんです。

その準備として英語の勉強をしていました。

この時はTOEIC600点なんてとうてい考えられない低いレベルだったので、もとりあえずひたすらに机に向かってました。

 

2つ目の理由は、大学の学部を卒業して修士課程に進んだのですが、そこでは英語しか使わない授業があったんです。

講義を聞くのも、質問するのも、プレゼンするのも全て英語です。

そのおかげで、英語のスキルも必然的に上がっていったというわけです。

英語は小さい頃から触れていないと使えるようにならないと思われがちですが、帰国子女でもなく、小さい頃から英語に触れていたわけでもない私がTOEIC600点を獲得して、海外ではある程度のコミュニケーションを取っていたわけです。

 

履歴書に書ける目安とされているTOEIC600点

TOEIC600点を取れば履歴書に書いても大丈夫とも言われています。

日常会話程度のコミュニケーションが取れるというレベルのようです。

しかし、あくまでもこれは机上の話にすぎません。

実際このTOEIC600点はどの程度の英語レベルなのでしょうか。

実体験を元に書いてみます。

※あくまでも私個人の体験・考えですのでご理解下さい。

 

ニュース・ラジオ

理解度20〜30%

英語の勉強にも良いとされる米国ニュースCNNや英国ニュースBBC

日本で言えばNHK的な存在というとのろでしょうか?

TOEIC600取っても、その理解度は20〜30%といったところです。

TVニュースでは映像があるのでアナウンサーの話す言葉がすべて理解できなくても内容はある程度理解できことはあります。

しかし、ラジオとなると全て音声のみの情報かつ、詳細に話すので理解するには難しいです。

話すスピードも速いので理解するにも一苦労。

 

映画(洋画)

理解度10~20%、または50%

ジャンルにもよりますが、映画はとにかくスラングが多いですね。

中でもアクション映画は、とりあえず「F〇ckin ~」が連発。

英語を話したことなくても「F〇ckin 」の発音はうまくなるし耳も慣れてきます。

他のスラングも多く使われ、キャストも英語のリスニング教材のように常にはっきり話しているわけではないので聞き取りが難しいです。

ディズニー映画などはスラングが使われていることはほとんどないので、理解度は50〜60%くらいに上がります。

なのでリスニングの勉強に映画を取り入れるならまずはディズニーから挑戦してみると良いと思います。

ジブリ映画の英語バージョンもおススメですよ!

 

海外旅行

理解度70%

海外旅行は難なく楽しむことができると思います。

空港の税関でも難なく通り抜けることができます。

何か質問さてもアンサーほとんどのケースでアンサーできます。

海外でショッピングをしても難なく楽しむことができます。

商品を見ていてスタッフに何かを案内されたときでも、大まか理解できるし、レジでも普通にお会計を済ませることは出来ます。

 

実際の会話(ネイティブと)

理解度50~60%

場面によって異なりますが、、大体の理解度は50〜60%というところでしょうか。

ネイティブスピーカーとマンツーマンで話すときは、親切に相手ががこちらに合わせて気を使って話してくれることが多いので会話が続くし、楽しむことができます。

しかし、少しディープな内容になってきたり、冗談交じりの会話になってくるとリスニング・スピーキングが少々難しいです。

ネイティブスピーカー達が集まっているところにポンと放り込まれた状況に陥ると、会話についていけない難しい状況になります。

 

実際の会話(ノンネイティブと)

理解度70%

「ノンネイティブ」とは、つまり英語を母国語としない外国人のこと。

彼らと話すのは、ネイティブスピーカーと話すよりもトークが弾みます。

お互いに英語を母国語とせず、自ら勉強して英語スキルを身に着けた人が多いので、会話の中での表現方法や使う単語がなんとなく自分と似ていて、何を話しているかを理解できます。

 

さいごに

というわけで、TOEC600点レベルだとこのような感じです。

とりあえず、どんな状況でも意思疎通は図れます。

ただ、この英語を仕事に活かそうとすると、TOEIC600点くらいではまだまだスキルが不足していると実感します。

仕事となると、日常会話以上に専門用語だったり、丁寧な言葉遣いなどが必要になってきますからね。

しかし、英語は勉強すれば必然的に身につきますので、英語を話したい、身に付けたいと少しでも思うなら、勉強に励んでみて下さい。

 

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