「バーボン」と「ウィスキー」の違いがやっと分かった
数多くあるお酒の中で、「バーボン」と呼ばれるお酒があります。
見た目はウイスキーと何ら変わらなく、私のような素人目線では何も分かりません。
見た目はウイスキーと何ら変わらなく、私のような素人目線では何も分かりません。
そしてバーボンの魅力は未だマニアの間でしか知られていない部分も多く、初心者には伝わらない部分もたくさんあります。
ここ最近、ウイスキーの魅力に目覚めた勢いで、「バーボン」というものに少し触れていきたいと思います。
バーボンとは
バーボンとはウイスキーの一種です。
ウイスキーの生産地は主に
「5大ウイスキー」とも呼ばれています。
つまり、ウイスキーとはこれらを全て一括りにした広い意味を持ちます。
バーボンは何から作られる?
基本的にはこれらの原料が使われますが、生産国によっても、ウイスキーの種類によっても、使われ方が異なります。
バーボンは法律上の規定によりトウモロコシの使用量が決められているんですね。
このように、国や種類によって原料が取捨選択され、使用量も異なってきます。
バーボン生産の重要ポイント4つ
バーボンの魅力は、原料、水、製法、樽の4つにあります。
①原料
原料はトウモロコシが中心です。
他のウイスキーでは使用比率の規定はありませんが、バーボンはトウモロコシが51%以上と定められています。
トウモロコシが多く使われることで、甘くてまろやかな味わいになるんです。
他のウイスキーでは使用比率の規定はありませんが、バーボンはトウモロコシが51%以上と定められています。
トウモロコシが多く使われることで、甘くてまろやかな味わいになるんです。
②水
生産国アメリカ、ケンタッキー州とテネシー州の地方風土を活かした、「ライムストーンウォーター」と呼ばれる水が、仕込みに使われています。
ややアルカリ性が強く、硬水なのです。
ちなみに、スコッチでは軟水が使用されています。
③製法
製法はと特に蒸留に魅力が感じられます。
スコッチではアルコール度数94%まで蒸留しますが、バーボンは連続式蒸留器「ビアスチル」、清留装置「ダブラー」という装置を使い65~70%で蒸留します。
蒸留度数が低い分、香味成分が多く残り、豊かな香りと味を生み出すのです。
④樽
ウイスキーの熟成には樽が使われます。
スコッチでは使用済みの樽が使われるのが一般的です。
一方のバーボンでは、新樽が使用され、さらに、樽の内側を焦がすというひと手間を加え、バーボンならではのフレーバーを創り出すのです。
まとめ
最後に、バーボンについて簡単にまとめます。
私自身もまだウイスキー初心者ですが、ざっとまとめるとこんな感じです。
結構奥の深そうなお酒という感じがしますね。