ボルダリングから学んだ人生における大切なこと
社会人になってから始めたボルダリング。
始めてから1年ちょっと経ちますが、思い返してみると、ボルダリングのことはもちろんなのですが、人生というものにおいても得られることが結構あるなぁ〜と。
そんなわけで、書き記してみました。
先ずは「慣れる」
ボルダリングにはグレードがあります。
7級、6級・・・1級、初段、2段・・・という感じで、グレードが上がるたびに難易度が上がっていきます。
グレードが高くなると、身体がなかなか動いてくれなかったり、パワーやテクニックが必要になってきたりして、次第に上のグレードに手を出しにくくなります。
次のグレードに手をつけ始めた頃は、課題もなかなか落とせず、心が折れそうにもなります。
しかし、「慣れ」とはすごいもので、心が折れながらも何度も挑戦していると、自然とその課題が落とせる日がやってくるのです。
いつのまにか自分のレベルが上がっていきます。
それまで「自分には無理だ〜」とか思っていたグレードも、自然とすんなり手をつけられるようになり、「慣れ」が生まれてくるのです。
何事もそうだと思いますが、「自分が無理だ〜」とか思っても、
"とりあえず手をつけてみる"
とか、
"とりあえずその環境に身を置いてみる"
とかをやってみると、意外と慣れてきて、気づいたら普通に難なくこなしてるってことがあります。
何事も慣れるまでが勝負!
その場の「ノリ」が良い結果を生む
次のグレードに手をつけるとき、「自分にはできない」とか「まだ次のグレードは自分には早い」とか思ってしまいます。
思えば思うほど手を出しにくくなり、自分の勝手な思い込みでハードルを上げてしまうこともあります。
そこで大切なのはその場の「ノリの良さ」。
このノリの良さが自分にチャレンジ精神を与えてくれます。
このノリのキッカケはなんでも良いのです。
「キレイな女の人が見ている!」
とか、
「ライバルが登ったから俺も!」
とか、
「『アイツが登れるんだったらオレもいけるだろう!』的な感じで(いい意味で)誰かを見下す」
みたいなものでも良いのです。
キッカケは何であれ、ノリを創り出し、チャレンジ精神を持つことです。
毎日やらない
どんなに楽しいと思ったことでも、マンネリや飽きというものはやってきます。
3ヶ月くらい毎日やっているとやってきますね。
1年やっても2年やっても飽きが来ないというならそれは別もの。
職業にした方が良いです!ww
何事も新しいことを始めて、毎日毎日それを3ヶ月くらいやっていると、だいたい「飽き」がくるんではないでしょうか。
新鮮さが本来の楽しさを上回ってしまうと、「始めた当初は毎日やっていたのに今では全くやってない」ということに陥りがちです。
ですので、始めたばかりでも、冷静になって、週1〜2日のペースでやっていきましょう。
その方がコンスタントに、着実に基礎固めもでき、レベルも上がります。
コミュ障は改善できる
自分のことを少しカミングアウトすると、僕はあまり人とコミュニケーションを取るのが得意な方ではない。
「初めまして〜!お仕事は何してるんですか〜?趣味とかはあるんですか〜?」
みたいな超薄っぺらい話しくらいはできますが、そこからの話しは全く進まないんですよね。。。
何を話して良いかわからなくなってくる。
しかし、自分がどハマりしていることなら、初対面でも話しは自然と発展する。
そして、自分がコミュ障だということはただの思い込みだったのではないか、とまで思うようになります。
コミュ障は、意外と簡単なところに克服するきっかけはあるのかも!!
誰かとやることで得られる楽しさ
ボルダリングは個人プレーのスポーツですが、友達とかライバル存在は大きいです。
むしろ個人プレーだからこそ大切な存在になります!
とにかくモチベーションを上げてくれるし、闘争心も燃やしてくれます。
このモチベーションと闘争心が結果的に楽しさに変わっていくのです。
ひとりで何かをするよりも、誰かと一緒にやったり、競い合いながらやるのも一段と楽しさが増したりすることもあるんだな〜と!!
とにかく新しいことを始めてみよう
新しいことを始めてみると、自分が思った以上に得られるものが多いです。
何も興味があるものがないというなら、身の回りにあるほんとに些細なことでも良いかと思います。
料理ができないと思っていても、いざやってみると面白いって思うかもしれません。
社会人だからこそ、新しいことを始めると、得られるものは多いかと思います。
╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !