In to the Cup

趣味に生きるブログ。

まだまだ初級者だけど、リアルな岩を登った②(白州ボルダー)


ボルダリングのレベルはまだまだ初級レベル。
腕の筋肉は未だか弱い。
爪先も弱い。
体も固い。
基本、ガバのホールドしか使えない。
未だそんなレベルですが、人生2回目の外岩に登ってきました。
今回行ったのは山梨県の白州。

 

綺麗な水が豊かな白州



尾白川が流れるこのエリアでは花崗岩と呼ばれる岩が多く、とてとひらけた場所になっています。
清流という名にふさわしい尾白川はエメラルドグリーンがかかっておりとても綺麗です。
尾白川に沿うようにして、ボルダーが存在しています。
綺麗な水と緑に囲まれた中で、最高のクライミングの日となりました。

 

本日の課題

 

神蛇岩(じんじゃいわ)

 
「エリア最大のボルダー。傾斜は緩いものの、ハードな課題が集中する象徴的な存在。」(白州尾白川ボルダリングガイドブック)


●白蛇(3級)

神蛇岩だけでも多くの課題がありますが、3級〜三段までの課題しかありません。
3級の白蛇に挑戦しましたが、出だしのトリッキーさに完敗でした。

剣先岩(剣先岩)

「鋭く角張った岩。斜面にあるので見た目以上に傾斜があり、パワフルなムーブが楽しめる。」(白州尾白川ボルダリングガイドブック)


●単刀直入 5級

最後にトライした課題ってこともあり、5級でもが落とせませんでした。
スタートも含めて、ガバが多く、ジムのような課題でした。
縦ホールドを使って直登していくシンプルな課題だったのですが、、、悔いが残ります。

すべり台

「遊歩道沿いにあるひときわ目立つ美しいスラブで、シンボリックな存在のボルダー。」(白州尾白川ボルダリングガイドブック)


●8級

古くからある課題として有名な課題「すべり台」。
想像よりも傾斜が急で、距離が非常に長かったです。
気を抜くと足が滑ってしまうので、ムーブやテクニックよりも、集中力が肝となるような課題でした。
8級の課題とされていますが、個人的にはそうは思えないような難易度の高さです。

小すべり台


●ホワイトテール (5級)

すべり台を落とした直後に挑戦した課題だったので、勢いでこちらも落としたという感じです。
カンテを使いながら登る課題です。
カンテは比較的取りやすいですが、岩が少々滑るため、足がしっかりと固定できるかが肝心。

高砂殿

●砂肝(5級)

本来であれば、スタートで苦戦することはないのかなぁ〜と思いますが、、、。 台風等の天候のせいか、砂の下地の高さが上がっていて、スタートにかなり苦戦しました。
5級課題のようですが、3級くらいではないでしょうか。

駒ヶ岩

 
 

●黒戸尾根(10級)
●香子(きょうす)(写真、6級)

黒戸尾根は10級ということもあり、比較的簡単に落とせました。
しかし、岩が大きく、高さがあるため、恐怖心があります。
その恐怖心に勝てれば簡単に落とせる課題だと思います。
香子はスタートは簡単で、後半が勝負の課題です。
足場が小さいので如何に自分の足を信じれるかで勝敗が決まります。

聖岩(ひじりいわ)

「デリケートなマントルが楽しめるボルダー。理想的な砂の下地で気持ちよく登れる。」(白州尾白川ボルダリングガイドブック)


●洗心マントル(3級)

岩の下部からスタートして、上部に身体を返すようなマントル返しだけという課題。
とてもシンプルな課題でしたが、このマントル返しには手足・身体の使い方が上手くないと落とせない課題でした。
パワーでねじ伏せることもできる課題ですので、白州に来て一番最初にトライするのも有りです。

御岳ボルダーと白州ボルダーの違い 

 
 

御岳ボルダーは初級レベルの人たちも多く、初心者でも登れるような雰囲気があったと思います。
登っている人たちの年齢層も小さい子から年配の方まで老若問わず楽しんでいました。
一方で、今回の白州は御岳よりも訪れる人が少なく、登りにくる人たちは上手い人がほとんどと印象です。
しかし、初級レベルの人にとって閉鎖的な感じもなく、親切に話しかけてくれたり、応援してくれたり、ジムでは味わえないような居心地の良い雰囲気がありました。
自然も綺麗な場所でしたので、ぜひ訪れてみては?

 

アクセス

 ボルダーエリアは白州観光尾白キャンプ場内(キャンプ場HPへ

◆住所:〒408-0315 山梨県北杜市白州町白須8886

◆エリア入場料
日帰り利用:500円
1泊:テント1,000円/人
バンガロー2,000円/人

◆駐車場有り(無料)



 
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