「コーヒーは苦い!」というのは間違い!
コーヒーの存在価値はどんどん上がってきています。
どんな場面でも、コーヒーはその空間を彩ってくれます。
そんなコーヒーですが、苦い飲み物という認識が後を絶たないのも事実。
コーヒー好きの私にとっては胸が痛いところです。
今回のこの記事では、コーヒーは苦いと思っているあなたに向けてコーヒーは苦くないんだぞ!ということをお伝えします。
コーヒーは苦くない!
コーヒーは実は苦くないのです。
コーヒーの味の成分はもちろん苦味も含まれているのですが、それ以外にも、酸味、甘味があります。
さらに言えば、フルーティーさ、舌触り感、後味、飲みやすさ等々があります。
コーヒーといっても苦味だけではなく、たくさんの味の成分が含まれているのです。
そして、コーヒー豆によって、酸味が強いもの、苦味が強いもの、甘味が強いものというように分類することができるのです。
したがって、コーヒーは苦いという考えはあまりふさわしくないのです。
コーヒーが苦いのは安い豆のせい
ではなぜ、コーヒーは苦いという認識が広まっているのか。
答えは
「安いコーヒー豆」
です。
コーヒー豆は安いものほど劣化や雑味が混ざってしまい、それが苦味となってしまうのです。
市販のレギュラーコーヒーやインスタントコーヒーは低価格で仕入れたコーヒー豆が使用されていることがほとんどです。
コーヒー豆には格付けありますが、市販のレギュラーコーヒーやインスタントコーヒーのほとんどは、格付けが低い豆を使われることが多いのです。
格付けが低い豆とは、劣化が進んでいたり、雑味があったりするもので、格付けが低い豆と認定されてしまうのです。
格付けが低いからといって、人体に影響を及ぼすということはありませんが、劣化や雑味があるとそれが苦味となってしまいます。
ですが、その分仕入れ価格は安くなりますので、消費者はビジネスとして成り立つメリットもあるわけです。
高級なコーヒーを飲んでからその言葉を発するべし
コーヒーは苦いと思っているなら、是非カフェや喫茶店で1番高いコーヒーを注文してみましょう。
1番高いといっても普通のお店なら1杯1,000円程度のものでオッケーです。
このくらいの価格であれば、コーヒー豆の特徴によるのですが、甘味が強いもの、酸味が強いものがはっきりと分かります。
お店のメニューに豆の特徴が記載してあれば尚ベストです。
そして注文するときの条件として、
ブレンドではなくストレート
ということです。
ブレンドだと豆同士がお互いの味や香りを打ち消しあってしまい、安価なコーヒーと何も変わらないということになってしまいます。
コーヒーは苦いと思ってる人こそ、是非試してほしいものです。
さいごに
コーヒーは確かに苦い飲み物ではありますが、苦味以外にもたくさんの味と香りの成分が含まれており、豆によって特徴が異なるということを知っていただければ幸いです。
新鮮なコーヒー豆なら苦味が強いものでも、ほのかな甘味があったり、後味がすっきりして飲みやすいものもたくさんあります。
今、コーヒーは苦いというイメージを持っているなら、是非苦味の少ないコーヒーを発見してコーヒーの楽しくて奥深い世界に浸ってみてください。