コーヒーの世界。入り口はインドネシアとコロンビア
コーヒーの世界は奥が深く、終わりのない世界が広がっています。
美味しさと楽しさを兼ね備えた素晴らしいコーヒーの世界ですが、きっかけはなんだったのか。
思い返すと、2つのコーヒー豆が私をコーヒーの世界へと導いたのです。
それが、
「コロンビアスプレモ」
と
「ジャバロブスタ」
でした。
近所のスーパーで出会った2つのコーヒー
学生の頃からコーヒーは飲んでいましたが、特別こだわりを持っていたと言うわけではありませんでした。
休日の朝に両親がよく飲んでいたので、それに便乗して飲んでいたという感じです。
学生の頃に1年だけ住んだオーストラリアではコーヒー文化が栄えていたのです。
おかげでコーヒーを飲む量は週1ペースからほぼ毎日。
コーヒーの魅力にも気づき始めていったのです。
とはいうものの、その時は豆へのこだわりが生まれたわけではなく、ただ飲んでいるだけという感じです。
そして帰国後、スーパーで買い物しているときにコーヒーコーナーへ立ち寄るのです。
すると興味を持つとはスゴイことだと実感。
これまで普通に素通りしていた商品たちが、いくつも目につくようになるのです。
そこで目に付いたのがこの「コロンビアスプレモ」と「ジャバロブスタ」だったのです。
味のチャートが記載された豆シリーズで、コロンビアスプレモは酸味が強く、ジャバロブスタは苦みが強いことを示していたのです。
当時、コーヒー豆の特徴も知らなかった私は、
「この2つのコーヒーの違いが分かれば、さらに面白いコーヒーの世界へ知らることができるんではないか」
と思い、違いがクリアに分かるような豆からテイスティングを始めたのです。
人生初めてのテイスティングです。
そして体験が「豆によって味や風味が異なる」ということを始めて実感できるものになったのです。
当時、コーヒー豆の特徴も知らなかった私は、
「この2つのコーヒーの違いが分かれば、さらに面白いコーヒーの世界へ知らることができるんではないか」
と思い、違いがクリアに分かるような豆からテイスティングを始めたのです。
人生初めてのテイスティングです。
そして体験が「豆によって味や風味が異なる」ということを始めて実感できるものになったのです。
また、コーヒーの軸となる苦味と酸味。
それがハッキリと分かるのがこの2つです。
酸味が印象的な「コロンビアスプレモ」
コロンビアスプレモの特徴は酸味です。
口に含んだ瞬間に酸味が広がります。
それとバランスを取るように、味のキレとコクが後から生まれます。
酸味特有の嫌な後味が残らず、上品なコーヒーです。
コロンビアスプレモはその名の通りコロンビアで生産され、「スプレモ」とはスペイン語で「最高級」という意味なのです。
酸味特有の嫌な後味が残らず、上品なコーヒーです。
コロンビアスプレモはその名の通りコロンビアで生産され、「スプレモ」とはスペイン語で「最高級」という意味なのです。
一粒一粒の豆は大きく、飲むと上品な気分にさせてくれるのがコロンビアスプレモなのです。
個性ある苦味とやわらかい甘みを持つ「ジャバロブスタ」
ジャバロブスタは力強い苦味と、ほのかな甘みが特徴です。
このほのかな甘みが苦みを和らげ、印象の良いコーヒーにしています。
このほのかな甘みが苦みを和らげ、印象の良いコーヒーにしています。
深煎りにすると、さらに苦味が強くなり、眼が覚めるようなインパクトをもつ苦味と香りになるのです。
ジャバロブスタはインドネシアのバリ島で生産されているコーヒー豆です。
ロブスタ種と言われる品種で力強い生命力を持つコーヒーの木から収穫されます。
まずは味の異なるこの2種からテイスティングすべき
コロンビアスプレモは酸味。
ジャバロブスタは苦味。
どちらも特徴がハッキリしているため、コーヒー初心者でも楽しんでテイスティングできます。
そして、自分が好きなコーヒーはどっちなのか?もっと自分好みのコーヒーがあるのではないのか?
そう思うようになれば、あなたもうコーヒーの世界に浸っている証です。