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Toast!!

Nature gives you the face you have at twenty; it is up to you to merit the face you have at fifty. (Coco Chanel)

星の王子様が考える小池氏の都知事選勝利

日記

 東京都知事選は小池氏の勝利という結果に終わった。この結果が都民や国にとって吉と出るか凶と出るかは今結論を出すべきではない。

 

 小池氏の勝利の是非はさておき、この勝利の裏には何が起きていたかを考えてみたい。無論、著者は実際に何が起きていたかを詳細に知っているわけではない。知っているのは、新聞やニュースで掲載されている情報のみ。

 

 この都知事選において、石原元都知事の言及の一部が波紋を呼んでいる。

 

 「第年層の厚化粧がいるんだな、これが。これはね。困ったもんでね・・・」

 

多くの国民がこの発言に対し反感を持ったのではないだろうか。同時に女性を敵に回す発言でもある。

 

 ここで、この発言を冷静に考えてみる。人間の 「感情」 に基づいた上で。

 

 まず、石原氏がこの発言を放った時の都民の感情はどうなったか。このとき多数の都民が彼の対し反発の意を持った。政治家として不本意、不適切、男女差別的、な発言ではないか等々。すると、その反発の意を示す人らはより一層小池氏に対し関心を持ち始める。応援したくなるような感情を持たされたりもする。その結果、小池氏には石原氏とは相反的な関心が集められた。これが票となり勝利に結びついた結果となって表れる。小池氏の勝利は都民の感情によるものであり、その感情は石原氏によって創出されたもの。

 

 極論を簡潔に申すと、

「小池氏の勝利は石原氏のおかげ。」

だ。

※ 著者は小池氏も石原氏もどちらも支持しているわけではない。イトつの考えとして受け入れてもらえれば幸いである。

 

www.j-cast.com

 

 人間は感情に支配されてしまうと冷静な判断に欠ける。表面的かつ見た目だけで物事を捉えてしまうとこのようなケースになってしまうことは多々ある。しかし今回の件に関して、プラスの面で見てみるとこれをきっかけに政治に関心を持った人も少なからずいるのではないだろうか。石原氏の発言がきっかけで投票に行った人もいるだろう。

 

このように考えると、投票率が低いと問題視されている今日、その率を上げるのは簡単ではないかとも思える。同時に、感情に振り回されず、一度冷静に物事を見ると、様々な考えが浮かんでくることも間違いない。

 

 サン=テグジュペリ著の「星の王子様」にこんなフレーズがある。

 

『肝心なことは目に見えない』

 

 今回の東京都知事選、彼の発言が目に見えるものだとすると、肝心なことは何であるのか?いかに興味深いものである。併せて、9月の民進党代表選も気になるところでもある。

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