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第2章 コーヒーの需要と供給、日本市場の特質①|世界第4位 日本のコーヒー市場の変遷と特質 ~輸入と消費~

世界第4位の市場規模を誇る日本のコーヒー市場は、世界でも例を見ない市場の特質と消費者嗜好があります。本稿では日本のコーヒー市場に着目し、細部にわたる市場分析から、日本のコーヒー市場の特質と特有な消費者志向を四章構成のレポート形式でお伝えしていきます。 

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コーヒーの生産  (2-1)

コーヒーを飲み物として飲み始めたのは、15世紀半ばにエチオピアで発見されたコーヒーがアラビア半島に持ち込まれ、イスラム教界を中心に広まったと言われている。

コーヒー豆は気候に適している地域でしか生産出来ないため、南北緯25度の赤道付近に位置している国々(コーヒーベルト)を中心に栽培・生産されている。したがって、日本を含む北側の国々はコーヒー生産に気候が適さないため、消費国となり100%輸入に頼っている。

世界では約60か国で栽培・生産されている。その気候条件とは、年間平均気温が20度前後、年間降水量が1,200mm~3,000mmの地域、肥沃で質の良い土壌と適度な日照と寒暖差が必要である。これにより、日本を含む北側の国は栽培が出来ないためほとんど輸入に頼っている。

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図1 主な生産国とコーヒーベルト(出所:味の素ゼネラルフーズHP)

コーヒーは、アカネ科コフィア属である「コーヒーノキ」と呼ばれる常緑樹のコーヒーチェリーの種子がコーヒー豆となる。主に流通しているのが、アラビカ種が約7割、カネフォラ(ロブスタ)種が約3割である。アラビカ種はカネフォラ種よりも味や風味などの品質は良いが、耐病性が低く高度な栽培条件が必要となる。一方のカネフォラ種は、病虫害に強く栽培管理がしやすいが、品質はアラビカ種に劣る。

コーヒーの栽培は、育苗、定植、開花、結実、収穫の手順で行われる。結実までは約3年かかる。そして、収穫は多い年と少ない年が交互にあるため、生産者は長期的で安定な収穫を得るため様々な技術を取り入れている。特に代表的なものが、枯葉や木の葉をコーヒーの木の根の周辺に置き乾燥防止や土壌有機物の分解促進などの効果を得るマルチングという方法、シェードツリーと言われる高木を植えてコーヒーノキに日陰の下で栽培する方法、木の健康と栄養を保ち光合成だけでは補えない養分を与える肥培管理、木の幹を地上30~40cmと部分を切るカットバック、以上4つが代表的な栽培技術である。 

収穫されたコーヒーチェリーから生豆を取り出す方法として、非水洗処理(ナチュラル)方式と水洗処理(ウォッシュド)方式の大きく分けて2つの処理方式がある。非水洗処理方式はチェリーをそのまま乾燥させて生豆を取り出す方法。水洗処理方式はチェリーの外皮と果肉を取り除いたパーチメントという状態のものを発酵槽に入れて、パーチメントについた粘液質を取り除く。その後、乾燥させて脱殻し中から生豆を取り出すという方法。水洗処理方式の方がコストや自然環境に与える影響が大きく、またキレイな水が必要などの条件が揃っていなければいけないため、生産者はそれぞれに見合った方法を取り入れている。

 

表1 コーヒーの世界生産量上位5か国 
表1 コーヒーの世界生産量上位5か国
国名 2008 2009 2010 2011 2012 2013
1 ブラジル 53,300 44,800 54,500 49,200 56,100 52,700
2 ベトナム 16,980 18,500 19,415 26,000 24,950 24,800
3 インドネシア 10,000 10,500 9,325 8,300 10,500 9,200
4 コロンビア 8,664 8,100 8,525 7,655 9,000 9,000
5 エチオピア 5,500 6,000 6,125 6,320 6,325 6,350
上位5か国総生産量 94,444 87,900 97,890 97,475 106,875 102,050
世界総生産量 136,239 128,491 140,447 143,798 150,711 146,325
(単位:60㎏ 1,000袋)
資料)米国農務省〈USDA〉統計をもとに作成

 

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図2 世界のコーヒー生産量上位5か国の割合(米国農務省「USDA」を基に作成)

表1は世界のコーヒー生産国において、生産量上位5か国の過去5年間のデータを示している。1位であるブラジルの生産量が5,000,000袋以上で圧倒的に高いことが分かる。2位のベトナムでは、2008年から2011年までの4年間で生産量が急増し、3位のインドネシアとの差は大きなものとなっている。

図2の割合で見るとブラジルは36%を占めている。世界最大の産出国であるために国際相場への影響が大きく、例えばブラジルで豊作であれば、他国のコーヒーの価格が下がり、逆に不作であれば他国産は価格が上がるという現象が起こる。ブラジルの農園では大規模な農園が1つになり近代的な農業が行われている。また、住居、教会、学校などが設けられている大農園もあり、コーヒー産業はブラジルでとても重要な産業となっている。 

生産国と消費国のコーヒーの取引は、先物取引という形式がとられている。先物取引現物取引とは異なり、前もって決められた期日に決められた価格で商品が取引される形式である。気候や自然災害など影響で価格変動しやすいコーヒーに適した方法がとられている。この先物取引は、ニューヨークとロンドンが世界的に主要な取引所とされている。

日本では東京穀物商品取引所がある。現物の受け渡しは横浜港、名古屋港、神戸港で行われる。

 

コーヒーの輸入と消費  (2-2)

 

主要輸入国のコーヒー輸入  (2-2-1)

世界の主要輸入国の国別生豆輸入量を、ICO(国際コーヒー協会)の統計を基に次の表2に示した。2012年において、1位がアメリカ(26,066,000袋)、2位がドイツ(21,816,000袋)、3位がイタリア(8,691,000袋)、4位が日本(7,025,000袋)となっている。1位2位と3位のイタリアの差は大きく、ドイツはイタリアの2.5倍もの差があることが分かる。上位5か国を含める約半数の国が近年では2011年にそれぞれ過去最高値を示していることから、コーヒーは世界的に普及してきていることが分かる。

 表2 輸入国の生豆輸入量
表2 輸入国のコーヒー生豆輸入量
1990 1995 2000 2005 2008 2009 2010 2011 2012
1 U.S 21,006 17,106 23,767 23,042 24,277 23,578 24,378 26,093 26,066
2 ドイツ 13,670 12,851 13,895 16,716 19,876 19,416 20,603 20,926 21,816
3 イタリア 5,241 5,387 6,315 7,269 8,172 8,078 8,236 8,362 8,691
4 日本 5,329 5,489 6,908 7,408 7,060 7,090 7,407 7,544 7,025
5 フランス 6,301 6,213 6,520 5,714 6,252 6,670 6,717 6,991 6,840
6 ベルギー 3,491 4,063 6,792 5,916 5,924 5,828 5,668
7 スペイン 3,053 3,145 3,768 4,356 4,864 4,811 5,034 4,821 5,094
8 イギリス 2,898 2,806 3,012 3,433 3,967 4,131 4,302 4,183 4,126
9 ポーランド 435 1,770 2,576 2,792 2,460 3,162 3,279 3,397 3,539
10 オランダ 3,128 2,910 2,966 1,988 2,304 2,502 2,583 2,775 2,730
11 スイス 1,170 1,016 1,171 1,641 1,978 2,101 2,318 2,498 2,478
12 スウェーデン 1,766 1,420 1,344 1,693 1,804 1,659 1,727 1,647 1,680
13 オーストリア 1,879 1,231 1,257 1,577 1,901 1,309 1,369 1,452 1,559
14 ギリシャ 641 522 798 931 1,056 1,046 1,061 1,155 1,244
15 フィンランド 1,095 769 1,063 1,156 1,285 1,243 1,274 1,287 1,238
16 ポルトガル 551 633 811 831 885 887 945 1,030 1,028
17 デンマーク 959 877 1,022 993 900 870 1,057 945 914
18 ハンガリー 573 519 790 852 811 704 727 640 748
19 ノルウェー 742 662 662 753 722 724 759 795 735
20 ルクセンブルク 232 331 351 330 349 324 322
21 アイルランド 129 114 155 251 127 142 165 210 252
(単位:60㎏ 1,000袋)
資料)国際コーヒー機関ICO統計より

 

日本のコーヒー輸入  (2-2-2)

日本に初めてコーヒーが伝わったのは1690年頃、鎖国時代に長崎の出島で、オランダ人が一部の日本人にコーヒーを提供したのが最初と言われている。しかし、そこからコーヒーの存在が広く知られることはなかった。日本でのコーヒーの存在は1800年代に広く知られるようになる。1804年に太田蜀山人という人物が、日本人で初となるコーヒー飲用体験記を残した。1856年に商品として初めてオランダからコーヒーが入荷し、2年後の1858年に日米修好通商条約調印で日本における自由貿易が開始され、コーヒーの輸入が始まる。1866年に、日本で初めてコーヒーを含めた輸入関税が決まり、1877年に正式にコーヒーが輸入された。次の表3と図4は日本のコーヒーの輸入量の推移を示しており、輸入が正式に開始された1877年からのデータを示している。1888年には東京の上野に日本初の喫茶店「可否茶館」ができ、第2次世界大戦までは輸入量が伸び続けた。1939年に第2次世界大戦が始まるとコーヒーの暗黒時代と言われ、輸入量がほぼゼロとなった。

戦後、1950年の生豆輸入の再開が始まってから、1960年の生豆輸入の自由化、1961年のインスタントコーヒーの輸入自由化、1970年のレギュラーコーヒーの輸入自由化を経て2006年のピークまでの約50年間は生豆換算合計で見ると上昇し続けていることが分かる。

生豆合計換算では2006年の458,507tが最高値であるにも関わらず、焙煎豆、ICを見てみると現在の2012年まで上昇し続けており、現在がピーク値であることが分かる。コーヒーエキス調整品は、2002年をピークに以降減少傾向にある。これらから、近年ではコーヒー飲料やコーヒー菓子などのコーヒーエキスを使用した製品ではなく、コーヒーという飲み物の本質的な味を好む消費者が増えてきているのではないかと考えられる。

次の表3や図4から分かるように、焙煎豆やインスタントコーヒーのような既に加工されているものよりも、加工されていない生豆の状態での輸入が圧倒的な量であることが分かる。近年においては減少傾向にあるものの未だ大半を占めている。日本は加工業が盛んなのではないかと考えられる。

 表3 日本のコーヒー輸入量推移
表3 日本のコーヒーの輸入量の推移
年次 生豆 焙煎豆 IC コーヒーエキス調整品 計(生豆換算)
1877 18  -  -  - 18
1930 1,887  -  -  - 1,887
1937 8,571  -  -  - 8,571
1942 244  -  -  - 244
1950 40 123  -  - 163
1955 3,993 105  -  - 4,098
1960 10,707 75 84  - 10,866
1965 18,647 51 10,536  - 29,234
1970 80,496 50 8,910  - 89,456
1975 109,409 290 12,324  - 122,023
1980 174,747 126 18,999 422 194,294
1985 231,193 237 15,699 5,818 252,947
1990 291,339 3,130 14,830 15,542 324,841
1996 326,914 3,972 15,746 14,913 361,545
1998 332,386 1,880 18,000 11,064 363,330
2000 382,230 3,271 18,660 11,929 416,090
2002 400,771 4,843 22,009 12,116 439,739
2004 400,977 4,939 19,846 10,371 436,133
2006 422,696 6,650 19,354 9,807 458,507
2008 387,538 7,916 20,410 7,793 423,657
2010 410,530 7,510 19,357 7,090 444,487
2012 379,982 8,801 26,887 5,950 421,620
(単位t)
資料)財務省「通関統計」より作成

 

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主要輸入国のコーヒー消費  (2-2-3)

主要輸入国の生豆消費量を次の表4に示した。コーヒーの生豆消費は生産国でも行われているが、ここでは輸入国における消費量を示した。2012年において、アメリカの消費量は圧倒的に高く、2位のドイツの約3倍も多い消費量である。日本は1位のアメリカ、2位のドイツに次いで3位の消費国であることが分かる。どの国も1990年と2012年を比較すると2012年の方が多く、日本以外の国は約1.2倍の上昇、日本は約1.4倍の上昇で一番多い伸び率である。アメリカとフランスは2012年が過去最高値を示しており、以降も伸び続ける可能性が十分に考えられる。日本を含むその他の国は増加よりも減少し続ける可能性の方が高いと考えられる。

日本は1990年からピーク時の2006年までは約2,000袋の増加で、この年は国内の喫茶店やカフェの店舗数もピークに達していた。それ以降はわずかに後退しているが、世界的に見れば世界3位のコーヒー消費大国であり、世界のコーヒー需給量に大きな影響を与えている。

このように、欧米を中心とした主要消費国は、生産国との輸入の関係を中心に関係を形成している。

 表4 輸入国における国別生豆消費量
表4 輸入国における国別生豆消費量
  1990 2000 2005 2008 2009 2010 2011 2012
1 US 18,298 18,746 20,998 21,652 21,436 21,783 22,044 22,238
2 ドイツ 7,279 8,770 8,665 9,535 8,897 9,292 9,460 8,830
3 日本 5,060 6,626 7,128 7,065 7,130 7,192 7,015 7,131
4 フランス 5,205 5,402 4,787 5,152 5,677 5,713 5,962 5,789
5 イタリア 4,832 5,149 5,552 5,892 5,806 5,781 5,689 5,731
6 スペイン 2,714 2,991 3,007 3,485 3,352 3,232 3,149 3,435
7 イギリス 2,348 2,342 2,680 3,067 3,220 3,134 2,925 2,926
8 ポーランド 335 2,046 2,267 1,681 2,001 2,156 2,034 1,950
9 オランダ 2,383 1,860 1,927 1,324 898 1,347 909 1,382
10 オーストリア 1,340 875 772 908 886 903 1,117 1,269
11 スウェーデン 1,689 1,173 1,170 1,272 1,133 1,221 1,125 1,159
12 フィンランド 1,070 967 1,102 1,115 1,058 1,080 1,093 1,082
13 ギリシャ 631 687 870 798 974 994 1,023 1,076
14 スイス 907 827 1,099 1,149 966 1,012 1,035 1,047
15 ベルギー  - 1,133 1,158 650 934 871 934 915
16 ポルトガル 467 646 656 654 709 812 851 815
17 デンマーク 865 791 795 688 676 806 762 802
18 ノルウェー 727 657 743 715 715 746 785 723
19 アイルランド 120 83 223 115 134 160 179 215
20 ルクセンブルク  - 144 227 239 222 232 213 212
(単位:1,000袋)
資料)国際コーヒー機関ICO統計より作成

 

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次の表5は輸入国の1人当たりの消費量をしめしたものである。2011年で見ると、日本は表2の国別消費量では世界3位であったが、1人当たりの消費量では19位に位置しており、さらに、輸入量・消費量で1位となっているアメリカも17位という低い位置にいる。唯一ドイツがやや高い8位に位置している。1位がルクセンブルクで26.09kg / 年 / 人という圧倒的に高い量を示している。1位と2位の差は大きくルクセンブルクは2位のフィンランドの約2倍である。国別の消費量で高い値を示さない国が1人当たりの消費量では上位に位置している。

 表5 輸入国の年間1人当たりのコーヒー消費量
表5 輸入国の年間1人当たりのコーヒー消費量
  2007 2008 2009 2010 2011
1 ルクセンブルク 31 30 27 28 26
2 フィンランド 12 13 12 12 12
3 ノルウェー 10 9 9 9 10
4 デンマーク 9 8 7 9 9
5 スイス 8 9 8 8 8
6 オーストリア 6 7 6 6 8
7 スウェーデン 8 8 7 8 7
8 ドイツ 6.2 6.9 6.5 6.7 6.9
9 フランス 5.4 4.9 5.4 5.4 5.7
10 イタリア 5.8 5.9 5.8 5.7 5.6
11 ギリシャ 5.4 5.2 5.2 5.3 5.4
12 ベルギー 6.2 3.6 5.2 4.8 5.2
13 ポルトガル 3.8 3.6 3.9 4.1 4.6
14 スペイン 4.3 4.7 4.4 4.2 4.1
15 U.S 4.0 4.1 4.0 4.1 4.1
16 オランダ 8.3 4.8 3.2 4.8 3.6
17 日本 3.4 3.3 3.3 3.4 3.3
18 ポーランド 2.4 2.6 3.1 3.4 3.2
19 イギリス 2.7 3 3.1 3.04 2.8
20 アイルランド 3.3 1.5 1.7 2 2.3
21 ハンガリー 3.1 2.9 2.6 2.2 1
(単位:kg)
資料)国際コーヒー機関ICO統計より作成

 

図6は1人当たりの消費量と輸入量の関係をICO(国際コーヒー機関)の統計より、ICO加盟国を中心に示した。

輸入量でみるとアメリカとドイツが非常に高い数値を示しているが、1人当たりの消費量ではとても低い。ルクセンブルクが非常に高い。これは、ルクセンブルクの嗜好品に対する関税が安いため、隣国からの買いに来る消費者もいることが大きな要因であると考えられる。

このように見ると、輸入量と1人当たりの消費量は関わりがないことが分かる。ルクセンブルクのように輸入量が低いにも関わらず、1人当たりの消費量が高い国もある。これより、輸入量が高いからといって国民1人当たりの消費量も高いとは言えないことが分かる。では、コーヒー輸入大国・消費大国となっている要因や日本の需要はどのようなものなのかを後の第3節(2)で説明する。

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日本のコーヒーの消費  (2-2-4)

日本国内の嗜好飲料の消費の推移を次の表6に示した。国内の嗜好飲料で現在(2012年)1番消費量が多いのはレギュラーコーヒー(以下RCと記す)で256,930tである。しかし、1990年を100とすると、RCのピークは2007年の159なので現在は減少傾向であることが分かる。

一方で、インスタントコーヒー(以下ICと記す)は2012年は114でRCよりも値が低いものの過去最高値を示しており、現在上昇傾向にある。2012年の消費量でRCとICの合計は302,304tで緑茶と紅茶の合計の約3倍もの値である。

 表6 日本国内の嗜好飲料の消費推移
表6 日本国内の嗜好飲料の消費の推移(1990 =100)
  RC IC 緑茶 紅茶
1980 53 82 114 54
1990 100 100 100 100
1995 123 98 99 127
2000 139 100 112 127
2005 156 105 127 110
2008 150 104 110 127
2009 148 103 98 124
2010 152 109 97 140
2011 146 109 93 141
2012 148 114 97 118
2012年消費量 256,930t 45,374t 89,022t 16,638t
(注)RCとはレギュラーコーヒー、ICとはインスタントコーヒーを意味する。
資料)(一社)全日本コーヒー協会統計、(一社)全国清涼飲料協会統計をもとに作成

 

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